2014年 02月 03日
節分鰯 |
夕暮れ、近くのスーパーに買い物に行く途中、必ず魚を焼く匂いがするお宅がある。
きっと頑固な爺さまがいて焼き魚を欠かさないのだ、と勝手に決めて随分経つ。
到来物のへしこ鰯を焼きながら、
爺さまは塩焼きだったに違いないと、少しだけ勝った気がした。
きっと頑固な爺さまがいて焼き魚を欠かさないのだ、と勝手に決めて随分経つ。
到来物のへしこ鰯を焼きながら、
爺さまは塩焼きだったに違いないと、少しだけ勝った気がした。
by TaeUdagawa
| 2014-02-03 05:18
| 140字のブンガク