2012年 02月 15日
2012年2月12日(日)【POPCON3嬢】@ Blue Door |
(敬称略でごめんなさいよ~っ)
出かける前も夜なべ続きで、前夜、打上がって宿に帰って寝たのが3時過ぎ。
それでも、目覚ましのスヌーズ4回目くらいにはちゃんと起きて、8:40鳥取駅前発のバスで、まずは三宮へ向かう。
今日も濃いぃのは分かりきっていたし(爆)、午後のイベントだから、体力を温存しとかなきゃ。乗ったら即、寝たんねん!と思っていた。
が、昨日用意していたパンを食べながらついつい窓の外に見入ってしまう。変わりゆく空の様子から目が離せない。まったく雪の日の空は面白いなぁ!
しかし、山陽側に入ってしまうと、もうさしたるスペクタクルは無い。退屈していつしか眠りに落ち気がつけば新神戸、あっという間に三宮に着いた。
この日の会場は山陽本線を尼崎で福知山線に乗り換え、二駅行った猪名寺にある。
阪急なら、塚口から伊丹線で一駅が最寄り駅だと後で知った。
Blue Doorが遠いと感じる方も多いようだが、意外と近いのよ、皆さま。
改札を出て、荷物が多いものでエレベーターに向かったら、既に、宇田川にとってのイベントは始まっているようだ。
ギターや、何か分からない楽器のケースを持った男性二人と、ドスの効いた声の女性と、おぉっ、真っピンクの髪のネェちゃん!
見間違いようも無く藤田久美子軍団だ(爆)
よ~、ひさしぶり~、とか言いながら連れもってちんたらBlue Doorへ行くと、すでにましゃこ(井之上雅子)のリハが終ろうとしていた。
そうだよな、今日は3時スタート、3人のジョイント部分、今日初めてやるから、ちゃんとリハしないといけないし、あんまり時間が無い・・・
ということで、早速、久美子のリハが始まった。
その他の写真はこちらから
(つづく)
前回出演させてもらった時に聴きに来てくれたのがン十年ぶりの再会。CDは聴かせてもらったけど、ナマ歌聴くのはン十年ぶりだ。
ほ~、歌声、一段とハスキーになったなぁ!
ギター、三線の二人のサポートメンバーと一緒に、おぉ、オリジナルだけじゃなくて、石川さゆりの曲までやっているではないか!やんや、やんや!
そして、さぁ、三人のジョイントのリハだ。
まず最初は、ソロコーナー。
POPCON3嬢の次女・ましゃこ(井之上雅子)が、世界歌謡祭で入賞した曲「歌舞伎」を宇田川の伴奏で。
うんうん、大きな曲をたっぷりと、って感じね(^-^)
お互い初めてだから、彼女も不安だったと思うのだが、全部委ねてくれて、気持ち良く通すことができた。
そして次、三女の久美子。と思ったら、え?譜面ないの?(爆)
わかった、わかった、本番までに音源からコピーしとくから。本番、何が起こっても絶対信じてな、と宇田川、大胆なことを言って(爆)リハはスルー(笑)
その次は、二人がデュオで宇田川がピアノ、という作戦だが、その曲は、なんと、あみんの「待つわ」!!ひえ~っ!!(爆)
せっかくだからPOPCONゆかりの曲を、というのが三人共通の思い、ではあった。が、なぜあみんなのか?
実はですね、あみんがグランプリを取った回の"つま恋本選会"に、三人とも出てたんですねぇ。
彼女達は自作曲を歌い、宇田川は、ヤマハの講師の男性二人と、一緒にやってたコーラスグループ"パワフルトマト"の合同コーラスグループ、"パパス&トマト"で、当て込み歌手として出場していたのだ。
つまり、「待つわ」は、三人みんなの思い出の曲、ってこと。
先日、ましゃこと久美子でやってみたらイイ感じだった、ということだったし。
勿論、二人とも歌が上手いから、何の問題も無くサクっといった。
あとは、歌詞さえ間違えなければOK(爆)
そしてジョイント最後の曲は、柴田まゆみの「白いページの中に」
これは宇田川が提案したのに、二人の賛同をいただいて決定。
POPCONファンの間で根強い人気のある名曲だし、なんちゅうか、フォークでもロックでもブルースでもない「青春」って感じがするのだ。
ご存じない方、YouTubeで検索すると色々HITしますよ。聴いてみて。
サビのところで宇田川もコーラスで参加。
やはり、共通した想いがあるので、1+1+1>3な感じがする。
いいじゃない(^-^)V
てなことで、リハも終了。
宇田川はお腹が減ってお店のメニューを見たら、おでんの横にチキンラーメンとある。うわ、久しぶり!と、ついついそれをオーダーしたら、卵も載ってて満足いたしました(笑)
食べ終わって、久美子の名曲「枕詞」をコピーし本番に備える。
軍団のみんなと食事に行ってた久美子も帰ってきて、そろそろ開演だな、とステージのある1Fへ降りたら・・・
あれ、トップバッターで、Blue Doorのオーナーであるましゃこが受付のMikitaの横で電話をかけまくっている。???
な、なんと、お客さまに開演時間を一時間遅れで告知していたのだそうな!!で、慌てて連絡中という(笑)
でも会場にはすでに多くのお客さま。どうする?!
彼女のとった作戦は、「まったりステージやりますわ」というものだった。すばらしいっ!(爆)
そんなこんなで、無用な緊張も無く(笑)開演。
ましゃこはお店のスタッフバンドサウンドに乗り、歌い、弾き語る。
互いに信頼しあってるんだな~、とはっきりわかるアンサンブルだ。
リハでしこたま久美子を聴いた後だから(爆)、一層、彼女の品の良さ、爽やかさが際立って聞こえるなぁ。
それにトーク。
遅れてくるお客さまへの配慮から、予定に無かった話をいっぱい喋ったんだろな。
ここから次の曲へどう繋ぐのか、他人事ながら多少心配せんでもなかったが(笑)、いえいえ、その分、貴重な話も聞けてよかった!
彼女のステージで特に印象に残った曲がある。
ソロ弾き語りで歌われた新曲だ。
タイトルは忘れちゃったけど(;^_^A
この曲を聴いていて、宇田川、不覚にも涙してしまった。
多少の整理は必要だと思うが、大変なことを色々くぐり抜け今日に至った彼女の、新たな出発を記念する曲となるだろう。
彼女自身も、自分の言葉で語っていた。
「もう、思ったこと言ってもいいかな、って」と。
宇田川も、自分が同じ気持ちになった日のことを思いだした。
それもやっぱり、大切なものを失った後だったよなぁ・・・
新しい地平へようこそ!
さぁ、ここからだよ、ましゃこ!(^-^)
そして最後はマイケルジャクソンのHeal The World。
この頃までには、遅れて来ることになってしまったお客さまもお揃いになり、良かったよかった(笑)
セッティング変えのための短い休憩をはさんで、久美子が登場。
ライトを浴びて、髪はますます真っピンクだ(笑)
(ちなみに、Blue Doorの照明はLED!熱くないゾ)
ご挨拶を終え、一曲目をキーボードで弾き語り始めたとたん、大勢の人たちが携帯を取り出し、写真撮るとる!!
いや~、それがびっくりするくらいの大人数!w(°0°)w
久美子、すげぇ!人気者なんだぁ!
オリジナル曲からその人の人生が聞えるのはあたりまえだろうが、カバー曲を聴いていてすら、そう教えてもらわなければ、これは久美子が自身のことを歌ったオリジナルじゃないのか?と思ってしまう。
おまけにどんな辛い曲でも、全てちゃんと済んだこととして突き放されている。
ファンが多いのもわかるなぁ・・・
それにしても、まぁ、なんて楽しそうに歌うんだろね、この子は(笑)
と親戚の姉ちゃんみたいにニコニコ聴いてるうちに、久美子のセットが終了。
いよいよジョイントだ!
一曲目の話をする前に、まず、ましゃこに謝らなくちゃ・・・
宇田川、何考えてたんだろ?何故だか、テンポ、倍でとっちゃったのよねぇ・・・ほんとにごめんm(_ _)m
が、そこはそれ、イントロの中でなんとか持ち直し、ましゃこも何事も無かったかのごとく熱唱。
正統派の歌をたっぷり聞かせてくれた。
そして次が久美子。
結局リハせず終いだったが、曲アタマのルバートで始まるところから、完全に委ねてくれた。
とてもブルージーな曲で、それを、ここまではらわたから歌うんだね・・・
あんたの人生が見えるよ。
弾きながら、うんうん、と何度もうなずいた宇田川であった。
さ、いよいよ三人のコーナーだ。
フロント二人はきゃっきゃ言いながら曲紹介をしてる。
あみんと二人は宿の部屋が同じで、久美子が・・・(以下秘すw)というような裏話に、お客さまも度々爆笑。和気藹々としたムードで歌が始まった。
アップライトピアノがステージ下手の壁にぴたっとつけてあり、楽譜を見ている宇田川には、ステージセンターの様子はさだかに見えないのだが、お客さまの爆発するような笑い声に、思わず振り向いたら・・・
ま、回ってるよぅ!!w(°0°)w
ほら、あみんのフリであるでしょ?二人で手を合わせて回るとこ。あれやってるの!
いや、はい、別にかまわないんですけど(;^_^A
歌い終わると大拍手。そりゃそうだろ、こんなおそろ、いや珍しいもん見れたんだから(爆)
このままだったら、どうやって自分のステージを始めようかと困りまくったところだが、おかげさまで「白いページの中に」というしっとりと、しみじみした曲で美しくジョイントコーナーも終了。
さて次は宇田川コーナー。
正直言って、どうしよう、と思ってた。
二人ともすばらしく自分の世界を伝えてくれたから。その上に、このジョイントの盛り上がりでしょ。
わたしにトリをとる値打ちがあるんだろか・・・
トリにしてもらったからには、それに足ることをやらなければと、一瞬ではあるが、かつての自分の尻尾(笑)が顔を出しかけた。
が、楽旅修行のおかげであきらめが早くなってる(爆)
やりたいようにやるだけさぁ、と、前日バカウケだったレゲバージョンのMy Funny Valentineから始めた。
だって、バレンタインスペシャル企画なのに、まだ誰もそんな話すらしてないし。
この曲も関係ないんだけど、そこはそれ、バレンタイン繋がりってことで(爆)
スカスカのアレンジなんだけど、一人でやっても全然怖くなかった!
どころか、とても自由で、何してもいいような気がした!
少しは成長してるのかも。いや、勢い付いてるだけかもだけど(笑)
あとは、ん~、あんまりよく覚えてないけど(っていつものことだけど)、ラヴソングをいろいろやったと思う。
自分の番が来る前に既にずいぶん押していたが、オーナーのましゃこが「好きなだけやって!」と言ってくれたので、時計を見ずにやっていた。
けど、体内時計がそろそろじゃない?と言ったもので、はっと思い出して、究極のラヴソングです、とか言いもって「ダメな男」~シャンソン風歌謡~で〆た。
沢山拍手をいただき、センターに立ち「ありがと~っ!おしま~い!」と宣言し、3嬢で抱き合っていると、男性のデカイ声で、「Route66とかいいよな!Route66」とアンコールのリクエスト。
声の主は打田はんのお友達の、Dylan's Barのマスター、たっちゃんであった。
皆さんも賛同してくださってるようだし、お、そうだ、三人でやるのいいかも!
皆さんにもお手拍子をいただいて、アドリブの部分三人でコール&レスポンスで盛り上がって、イベントは無事終了。
3時間どころではない長いイベントになってしまったが、お越し下さった皆さま、お付き合い、ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m
終了後もお店でかれこれ打ち上がり、それが終ると二階でスタッフ打上げ。
バンドとPA、照明を掛け持ちされたみんな、受付、接客のみんな、ほんとにお疲れ様でした!
そしてそれも終りみんなが帰った後、ましゃこと二人、互いの今日に至るまでのことからこれからのことまで、朝まで話は尽きなかった。
そのまま泊めていただき昼頃起きて、お母さんの作ってくださったご飯をいただきm(_ _)m、梅田からバスに乗り、宇田川のバレンタインスペシャルは終了(^-^)
青春時代をシェアした仲間が、様々な波風を潜り抜け、それでもそれぞれ自分の筋を通して生きている様を見せてもらうと、ほんとうに嬉しくなって元気になれる。
35周年を迎えるNANIWA EXPRESSもそうだけど、最近とみに、そういう仲間の姿を見せていただくことが多くなった。
たぶん、お前はどやねんっ!って言われてんだと思う・・・
怠け者で優柔不断でギリギリにならないと動かない、っていうこの性格を直すことは諦めた(爆)
そのかわり、やりたくないことは先に謝って断る、できないことは約束しない、できないかもって思うけどやりたいことは受けてがんばるw(°0°)w(笑)、って指針ははっきりしてきた。
これで~いいのだ~♪ たぶん・・・(爆)
井之上雅子さん、藤田久美子さん、お越し下さった皆さま、スタッフのみんな、
ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m
自分のやりたいことに向かって、お互い、まっすぐ進んで行きましょうね!
p(^-^b
出かける前も夜なべ続きで、前夜、打上がって宿に帰って寝たのが3時過ぎ。
それでも、目覚ましのスヌーズ4回目くらいにはちゃんと起きて、8:40鳥取駅前発のバスで、まずは三宮へ向かう。
今日も濃いぃのは分かりきっていたし(爆)、午後のイベントだから、体力を温存しとかなきゃ。乗ったら即、寝たんねん!と思っていた。
が、昨日用意していたパンを食べながらついつい窓の外に見入ってしまう。変わりゆく空の様子から目が離せない。まったく雪の日の空は面白いなぁ!
しかし、山陽側に入ってしまうと、もうさしたるスペクタクルは無い。退屈していつしか眠りに落ち気がつけば新神戸、あっという間に三宮に着いた。
この日の会場は山陽本線を尼崎で福知山線に乗り換え、二駅行った猪名寺にある。
阪急なら、塚口から伊丹線で一駅が最寄り駅だと後で知った。
Blue Doorが遠いと感じる方も多いようだが、意外と近いのよ、皆さま。
改札を出て、荷物が多いものでエレベーターに向かったら、既に、宇田川にとってのイベントは始まっているようだ。
ギターや、何か分からない楽器のケースを持った男性二人と、ドスの効いた声の女性と、おぉっ、真っピンクの髪のネェちゃん!
見間違いようも無く藤田久美子軍団だ(爆)
よ~、ひさしぶり~、とか言いながら連れもってちんたらBlue Doorへ行くと、すでにましゃこ(井之上雅子)のリハが終ろうとしていた。
そうだよな、今日は3時スタート、3人のジョイント部分、今日初めてやるから、ちゃんとリハしないといけないし、あんまり時間が無い・・・
ということで、早速、久美子のリハが始まった。
その他の写真はこちらから
(つづく)
前回出演させてもらった時に聴きに来てくれたのがン十年ぶりの再会。CDは聴かせてもらったけど、ナマ歌聴くのはン十年ぶりだ。
ほ~、歌声、一段とハスキーになったなぁ!
ギター、三線の二人のサポートメンバーと一緒に、おぉ、オリジナルだけじゃなくて、石川さゆりの曲までやっているではないか!やんや、やんや!
そして、さぁ、三人のジョイントのリハだ。
まず最初は、ソロコーナー。
POPCON3嬢の次女・ましゃこ(井之上雅子)が、世界歌謡祭で入賞した曲「歌舞伎」を宇田川の伴奏で。
うんうん、大きな曲をたっぷりと、って感じね(^-^)
お互い初めてだから、彼女も不安だったと思うのだが、全部委ねてくれて、気持ち良く通すことができた。
そして次、三女の久美子。と思ったら、え?譜面ないの?(爆)
わかった、わかった、本番までに音源からコピーしとくから。本番、何が起こっても絶対信じてな、と宇田川、大胆なことを言って(爆)リハはスルー(笑)
その次は、二人がデュオで宇田川がピアノ、という作戦だが、その曲は、なんと、あみんの「待つわ」!!ひえ~っ!!(爆)
せっかくだからPOPCONゆかりの曲を、というのが三人共通の思い、ではあった。が、なぜあみんなのか?
実はですね、あみんがグランプリを取った回の"つま恋本選会"に、三人とも出てたんですねぇ。
彼女達は自作曲を歌い、宇田川は、ヤマハの講師の男性二人と、一緒にやってたコーラスグループ"パワフルトマト"の合同コーラスグループ、"パパス&トマト"で、当て込み歌手として出場していたのだ。
つまり、「待つわ」は、三人みんなの思い出の曲、ってこと。
先日、ましゃこと久美子でやってみたらイイ感じだった、ということだったし。
勿論、二人とも歌が上手いから、何の問題も無くサクっといった。
あとは、歌詞さえ間違えなければOK(爆)
そしてジョイント最後の曲は、柴田まゆみの「白いページの中に」
これは宇田川が提案したのに、二人の賛同をいただいて決定。
POPCONファンの間で根強い人気のある名曲だし、なんちゅうか、フォークでもロックでもブルースでもない「青春」って感じがするのだ。
ご存じない方、YouTubeで検索すると色々HITしますよ。聴いてみて。
サビのところで宇田川もコーラスで参加。
やはり、共通した想いがあるので、1+1+1>3な感じがする。
いいじゃない(^-^)V
てなことで、リハも終了。
宇田川はお腹が減ってお店のメニューを見たら、おでんの横にチキンラーメンとある。うわ、久しぶり!と、ついついそれをオーダーしたら、卵も載ってて満足いたしました(笑)
食べ終わって、久美子の名曲「枕詞」をコピーし本番に備える。
軍団のみんなと食事に行ってた久美子も帰ってきて、そろそろ開演だな、とステージのある1Fへ降りたら・・・
あれ、トップバッターで、Blue Doorのオーナーであるましゃこが受付のMikitaの横で電話をかけまくっている。???
な、なんと、お客さまに開演時間を一時間遅れで告知していたのだそうな!!で、慌てて連絡中という(笑)
でも会場にはすでに多くのお客さま。どうする?!
彼女のとった作戦は、「まったりステージやりますわ」というものだった。すばらしいっ!(爆)
そんなこんなで、無用な緊張も無く(笑)開演。
ましゃこはお店のスタッフバンドサウンドに乗り、歌い、弾き語る。
互いに信頼しあってるんだな~、とはっきりわかるアンサンブルだ。
リハでしこたま久美子を聴いた後だから(爆)、一層、彼女の品の良さ、爽やかさが際立って聞こえるなぁ。
それにトーク。
遅れてくるお客さまへの配慮から、予定に無かった話をいっぱい喋ったんだろな。
ここから次の曲へどう繋ぐのか、他人事ながら多少心配せんでもなかったが(笑)、いえいえ、その分、貴重な話も聞けてよかった!
彼女のステージで特に印象に残った曲がある。
ソロ弾き語りで歌われた新曲だ。
タイトルは忘れちゃったけど(;^_^A
この曲を聴いていて、宇田川、不覚にも涙してしまった。
多少の整理は必要だと思うが、大変なことを色々くぐり抜け今日に至った彼女の、新たな出発を記念する曲となるだろう。
彼女自身も、自分の言葉で語っていた。
「もう、思ったこと言ってもいいかな、って」と。
宇田川も、自分が同じ気持ちになった日のことを思いだした。
それもやっぱり、大切なものを失った後だったよなぁ・・・
新しい地平へようこそ!
さぁ、ここからだよ、ましゃこ!(^-^)
そして最後はマイケルジャクソンのHeal The World。
この頃までには、遅れて来ることになってしまったお客さまもお揃いになり、良かったよかった(笑)
セッティング変えのための短い休憩をはさんで、久美子が登場。
ライトを浴びて、髪はますます真っピンクだ(笑)
(ちなみに、Blue Doorの照明はLED!熱くないゾ)
ご挨拶を終え、一曲目をキーボードで弾き語り始めたとたん、大勢の人たちが携帯を取り出し、写真撮るとる!!
いや~、それがびっくりするくらいの大人数!w(°0°)w
久美子、すげぇ!人気者なんだぁ!
オリジナル曲からその人の人生が聞えるのはあたりまえだろうが、カバー曲を聴いていてすら、そう教えてもらわなければ、これは久美子が自身のことを歌ったオリジナルじゃないのか?と思ってしまう。
おまけにどんな辛い曲でも、全てちゃんと済んだこととして突き放されている。
ファンが多いのもわかるなぁ・・・
それにしても、まぁ、なんて楽しそうに歌うんだろね、この子は(笑)
と親戚の姉ちゃんみたいにニコニコ聴いてるうちに、久美子のセットが終了。
いよいよジョイントだ!
一曲目の話をする前に、まず、ましゃこに謝らなくちゃ・・・
宇田川、何考えてたんだろ?何故だか、テンポ、倍でとっちゃったのよねぇ・・・ほんとにごめんm(_ _)m
が、そこはそれ、イントロの中でなんとか持ち直し、ましゃこも何事も無かったかのごとく熱唱。
正統派の歌をたっぷり聞かせてくれた。
そして次が久美子。
結局リハせず終いだったが、曲アタマのルバートで始まるところから、完全に委ねてくれた。
とてもブルージーな曲で、それを、ここまではらわたから歌うんだね・・・
あんたの人生が見えるよ。
弾きながら、うんうん、と何度もうなずいた宇田川であった。
さ、いよいよ三人のコーナーだ。
フロント二人はきゃっきゃ言いながら曲紹介をしてる。
あみんと二人は宿の部屋が同じで、久美子が・・・(以下秘すw)というような裏話に、お客さまも度々爆笑。和気藹々としたムードで歌が始まった。
アップライトピアノがステージ下手の壁にぴたっとつけてあり、楽譜を見ている宇田川には、ステージセンターの様子はさだかに見えないのだが、お客さまの爆発するような笑い声に、思わず振り向いたら・・・
ま、回ってるよぅ!!w(°0°)w
ほら、あみんのフリであるでしょ?二人で手を合わせて回るとこ。あれやってるの!
いや、はい、別にかまわないんですけど(;^_^A
歌い終わると大拍手。そりゃそうだろ、こんなおそろ、いや珍しいもん見れたんだから(爆)
このままだったら、どうやって自分のステージを始めようかと困りまくったところだが、おかげさまで「白いページの中に」というしっとりと、しみじみした曲で美しくジョイントコーナーも終了。
さて次は宇田川コーナー。
正直言って、どうしよう、と思ってた。
二人ともすばらしく自分の世界を伝えてくれたから。その上に、このジョイントの盛り上がりでしょ。
わたしにトリをとる値打ちがあるんだろか・・・
トリにしてもらったからには、それに足ることをやらなければと、一瞬ではあるが、かつての自分の尻尾(笑)が顔を出しかけた。
が、楽旅修行のおかげであきらめが早くなってる(爆)
やりたいようにやるだけさぁ、と、前日バカウケだったレゲバージョンのMy Funny Valentineから始めた。
だって、バレンタインスペシャル企画なのに、まだ誰もそんな話すらしてないし。
この曲も関係ないんだけど、そこはそれ、バレンタイン繋がりってことで(爆)
スカスカのアレンジなんだけど、一人でやっても全然怖くなかった!
どころか、とても自由で、何してもいいような気がした!
少しは成長してるのかも。いや、勢い付いてるだけかもだけど(笑)
あとは、ん~、あんまりよく覚えてないけど(っていつものことだけど)、ラヴソングをいろいろやったと思う。
自分の番が来る前に既にずいぶん押していたが、オーナーのましゃこが「好きなだけやって!」と言ってくれたので、時計を見ずにやっていた。
けど、体内時計がそろそろじゃない?と言ったもので、はっと思い出して、究極のラヴソングです、とか言いもって「ダメな男」~シャンソン風歌謡~で〆た。
沢山拍手をいただき、センターに立ち「ありがと~っ!おしま~い!」と宣言し、3嬢で抱き合っていると、男性のデカイ声で、「Route66とかいいよな!Route66」とアンコールのリクエスト。
声の主は打田はんのお友達の、Dylan's Barのマスター、たっちゃんであった。
皆さんも賛同してくださってるようだし、お、そうだ、三人でやるのいいかも!
皆さんにもお手拍子をいただいて、アドリブの部分三人でコール&レスポンスで盛り上がって、イベントは無事終了。
3時間どころではない長いイベントになってしまったが、お越し下さった皆さま、お付き合い、ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m
終了後もお店でかれこれ打ち上がり、それが終ると二階でスタッフ打上げ。
バンドとPA、照明を掛け持ちされたみんな、受付、接客のみんな、ほんとにお疲れ様でした!
そしてそれも終りみんなが帰った後、ましゃこと二人、互いの今日に至るまでのことからこれからのことまで、朝まで話は尽きなかった。
そのまま泊めていただき昼頃起きて、お母さんの作ってくださったご飯をいただきm(_ _)m、梅田からバスに乗り、宇田川のバレンタインスペシャルは終了(^-^)
青春時代をシェアした仲間が、様々な波風を潜り抜け、それでもそれぞれ自分の筋を通して生きている様を見せてもらうと、ほんとうに嬉しくなって元気になれる。
35周年を迎えるNANIWA EXPRESSもそうだけど、最近とみに、そういう仲間の姿を見せていただくことが多くなった。
たぶん、お前はどやねんっ!って言われてんだと思う・・・
怠け者で優柔不断でギリギリにならないと動かない、っていうこの性格を直すことは諦めた(爆)
そのかわり、やりたくないことは先に謝って断る、できないことは約束しない、できないかもって思うけどやりたいことは受けてがんばるw(°0°)w(笑)、って指針ははっきりしてきた。
これで~いいのだ~♪ たぶん・・・(爆)
井之上雅子さん、藤田久美子さん、お越し下さった皆さま、スタッフのみんな、
ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m
自分のやりたいことに向かって、お互い、まっすぐ進んで行きましょうね!
p(^-^b
by TaeUdagawa
| 2012-02-15 01:35